うちとこの運動能力開発ブログ(ジュニアテニス&少年野球編)

  我が子の運動能力開発について語ります、語りたい ~Love means nothing in tennis,but it's everything in life.~

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難しすぎる鍵盤ハーモニカ(作曲と演奏技術)

夏休みの宿題には鍵盤ハーモニカの練習もありました。

チャト坊は幼稚園の頃からピアノを習っているので、これまで音楽系は楽勝、こちらもノータッチだったんですが、今年の夏の課題はかなり難しく大人の手が介入しましたw

音自体は難しくないんものの(鍵盤少ないし片手だけなんで)長めの休符があったり、リズムを裏で取るところが頻出するなど、え?マジで全員これやるの?って感じだったので。

たぶん、5年生の頃の僕だったら全然弾けずに新学期をむかえたことと思います。

 

さて、そんなピアノ状況のチャト坊ですが、ときどき、ときどーっき思い立ったように「作曲」することがあるんですね。

作曲といってもそんな大層なものじゃなくて、だいたい4小節くらい書いて完成しないというのがいつものパターンなんですけど、好きにやってることなんで出来は二の次、なんらか作れてるだけでも大したもんだえらいえらいと。

最近は左手もつくようになったし、と。

 

で、ピアノの前に座って音鳴らしながら五線譜ノートに音符を書いていってて、いつもある程度進んだら「できたよー」ってノートを見せに来るんですね。

僕ら(大人)としては「うん、すごいすごい」と褒めちぎるわけですよ。まずは。

その後どうなるか?

当然「ちょっと弾いて聞かせてみてよ」ってなりますよね?

 

それであいつ弾き始めるんですけど、全然弾けないんですよ。

途中でちょっとつまづくとかタッチミスがあるとかじゃないですよ。

最初から「えーっと、これか、な?」みたいな感じで曲としての流れがわかんないくらい弾けない。

「練習してないから難しいんだよ」とか言ってるわけです。

 

そんなことあります?

自分で作った曲が弾けないんですよ?

っていうか、自分で弾けないような曲作ってるんですよ?

 

僕、学生の頃ドラムをかじってたんですが、ドラムのパターン作るときって、まずは自分が技術的に叩けるように作るんですよ。
(作るというか選ぶって感じですけど)

当たり前ですよね。後で自分が叩かなきゃいけないから。

同様にですね、何かを作るときって、なんでも自分の技術的な限界である程度丸まるような気がするんですよね。

そこを軽々と突破してるところがなんとも子供らしいなとww

 

ま、今は楽譜さえ入れれば演奏してくれるツールなんてものはいくらでもありますが、そういったものはまだ教えません。

自分で作った曲くらい練習して演奏できるようになって欲しいんでね。

たぶん出来ないままだろうけど…。