うちとこの運動能力開発ブログ(ジュニアテニス編)

  我が子の運動能力開発について語ります、語りたい ~Love means nothing in tennis,but it's everything in life.~

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少年野球チームの体験会に行ってきた話

チャト坊の野球熱がやばいという話は常々していまして。

とにかく今もテレビは野球中継ばかりですし(お父さんか!)、口を開けば野球の話ばかり(お父さんか!)なんですね。

 

で、そこに来てあいつが学校で地元野球チーム体験会のビラを貰って来たと。
ついでに保護者会にお父さんコーチまできて体験会への参加を呼び掛けてたと。
みんな、野球やろうぜ!って。目撃者は妻ですね。

4年生になって、なんとなく野球やるムーブメントが全体的に広がってきたんですよね。

 

ただね、野球ってちょっと練習時間がやばいので、うちではやらせるつもりはなかったんですよ。
詳しくはこの記事に書いてる通りです。

undoshinkeikaihatu.hatenablog.com

 

それがですね、徐々になんというか圧力がかかってきてですね。

どこからのどんな圧力かというと、これは外的なものでは全くなくて……こいつ(チャト坊)野球好きすぎるだろ、っていう圧力です。

つまりは、実の息子がこれほどまでに好きなことをやらせない親なんて世の中に存在しますか?!
ってことで。

あいつの人生ですからね、あいつがやりたいことをやっていい、というかやっていけないわけないんで、いったら親がやらせたいことをやらせるためにチャト坊の人生があるわけじゃないんですよね。

当たり前なんですけど。

 

その圧に屈し、という言い方はあれなんですけど、とうとう僕ら体験会に申し込みまして…。

だから、もう妻なんて申し込み段階で覚悟を決めてましたよ。
これからの土日祝は全て野球になるんだ、わたしも親として色んな手伝いや行事に参加しなければならないんだ、でも、チャト坊のためにやったるで!と。

僕なんか妻が覚悟決めた音めっちゃ聞こえましたもん。ごっきゅんって。
チャト坊は全然感じてないと思いますけどw

 

ま、体験会に行っても必ず入らなければならないわけではないですけど、でも今の状態のチャト坊を体験会に参加させるってことは=野球させるですよね。
これでさせなかったら結構酷いですよ。

翼をブラジルに連れて行かなかったロベルトくらい酷いです。
こいつね。こいつはマジでひどいんで。

dic.pixiv.net

 

というわけで、こないだ地元の少年野球チームの体験会に行きまして。近所の小学校なんですけど。

いざ行ったらですね。めっちゃ人いる!
ってのが僕の最初の感想ですね。てかそのまま声に出しちゃってたんですけどw


なんというか子供たち以外の大人がめっちゃいるんですよね。
今までスクールしか見たことなかったですし、僕が小学校の頃の野球団も2、3人大人がいるくらいだったんで。

まずコーチら大人の男性が10人以上いますし、あとたぶんお母さんなんですけど女性も同じくらいいるんですよね。

おお、少年野球ってすごいな、とあらためて思った瞬間でした。
※これ体験に連れて来た親御さんと子供は人数に入ってないです。僕ら気合入りすぎて体験組では一番乗りだったんでw


その後、徐々に体験の子らが集まってきて、同時にお母さん同士の挨拶があって、子供らも友達同士で集まってと。
若干僕手持ち無沙汰になるの巻。

で、準備運動して、キャッチボールして、って進んでいきまして。
あいつ四年生なんですけど、さすがに四年生の練習には混じらなくて。
参加した体験生たちは皆一緒に、ノック、バッティングと。でラスト、ティー台でボール打って、ベースを回るってのをやって。
最後にあいつの番が来たんですが(参加者で最年長だったんですよね)、サードフライで一塁すら踏めずで。めっちゃ不満顔で体験会終了したんですね。

帰りもずっと不満顔でね。

一つ前の子がランニングホームランしたっても絶対関係してるw

 

一応入団書類みたいのは全部もらってきて見るとやっぱり土日祝練習ありで、日祝は9時から17時とかまでやるんですよね。
それってもう仕事じゃんw


こんな感じで体験会は終了したんですが、いろいろと考えることもありまして。

空手とは丸かぶりだぞ、テニスの試合も土日だぞ。
そして当のチャト坊はサードフライくらいで不満顔だぞ。

って。さてどうなるんですかね?

 

テニスにおいて棒立ちって良いの?

4月は結構妻とも一緒にチャト坊の試合を見る機会がありまして、やっぱり一人で見てるより気付くことが多いんですよね。

お互い素人とはいえ、見てるところがちょっとずつ違っていて。

 

で、ランチパックとか食べながら感じたことを話してるうちに、あれ?あいつ相手のサーブのときとかめちゃくちゃ棒立ちじゃね?って話になったんですよね。

それから、実はサッカーのディフェンスのときにめっちゃ棒立ちだと思ってて、と妻。だから前からスピードに乗ってきた子にすぐ抜かれると。僕もゴールキックのとき最前線にいるくせにめっちゃ棒立ちで、と。だからいくらフリーでも絶対ボール来ないと。チャト坊の棒立ち話で盛り上がっちゃいまして。

 

一般的に棒立ちってのはただ突っ立ってるだけのことを言いますよね。じゃあその反対はというと構えてるになるわけです。

つまり棒立ち⇔構えてるってことですね。

 

だいたいのスポーツでは半身とか腰を落としてる形構えてるにあたるんですね。

じゃあ、半身じゃないやつ、腰を落としてないやつは構えてないの?っていうと、それは全然違うと思うんですよ。実際は半身じゃなくても腰を落としてなくても構えてるってのは成り立つと僕は思ってて。

それは心が構えてるってことなんです。

心が、今から向こうからボールが来る、それに対して俺は動く、って思ってたら、それは例え腰を落としてたりしてなくても(はたからみれば棒立ちと見える形でも)構えてるなんですよ。

逆にどれだけ半身で腰を落としてても、心が天空の蝶に囚われていたらそれは構えていないってことになるんですよね。

 

この流れ……、チャト坊は形は構えてないけど心は構えてるの流れだと思いますよね。

違いますw

まずもってあいつ、何の構えもしてないんです。相手がサーブ打つってときですよ。

でも心が構えていたらいいんですよね?
ですです。

ただね、チャト坊、むしろ心の方が棒立ちなんですよね。
これ逆にこうしろって言って腰落とさせても、半身にしても、形だけ作ってもダメなやつです。
心が構えてないんで。

心身ともに棒立ち。棒立ちの完全体それがチャト坊なんです。

おまえ数年間続けてる空手の構えはどうしたよ…。

 

ハラホロヒレハレー♪

 

この心身ともに棒立ちって感覚、日常生活でほとんどないと思うので、それどういう状態なんかなってちょっと興味出てきまして。

いったら僕が何にもとらわれずただ立ってるだけってときってどんなときってことですよね。これを結構真剣に考えたんですよね。

そうしたら実生活でそもそも一つのところに立っててもまともだと見られるシチュエーションってほとんどなくてですね。
だいたい歩いてるか座ってるか並んでるなんですよw

で、出た答えが「電車を待ってるとき」です。

 

電車を待ってる時って、ただ突っ立ってってもおかしくない唯一の時なんですよ。
むしろただ突っ立ってることが一番普通というか。

それ以外で町中でただ突っ立ってたら意外と危ない大人なんですよね。人って動いてるものなんで。並んでる以外ですよ?

で、その電車を待ってる僕に、誰かがそっとラケットを渡してこう言うんですね。
「両手で持ってなさい」と。

だから僕、両手でただ渡されたラケット持ってるんです。
頭の中は電車あと5分こないなー、みたいな感じですよね。

もちろん正面からボール飛んでくるなんて思ってないですし、ましてやそれを手に持ったラケットではじき返そうなんてサラサラ思ってないです。
電車来たら乗ろうって思ってるんですから。

でもですね……、
これが、今まさに向かいのコートから相手がサーブを打とうとしているときのチャト坊の状態なんです。

これが心身ともに構えてない状態、棒立ちの完全体です。

 

どうですか、電車待ってるオッサンにただラケット渡した状態って、テニスコートにいたら絶対心も体も構えてないですよね。てか誰もが「前見ろ!」「ボール見ろ!」って思いますよね。はい、それがチャト坊ですw

これ大丈夫なんかなぁ。

まぁ僕らは放っておくんですけどね。

なるようになれい!

クラブ活動、始まる

4年生になるとうちの子(チャト坊)の学校ではクラブ活動というものがあります。
全国的にあるのかわからないのでこんな書き方なんですが、僕が通ってた小学校でもあったのでどこの小学校でもずっと昔からあるのかも。

 

だいたい月に1回くらいの活動で全学年(4年生~6年生まで)まじってやると。

これはもろに教育って感じしますね。
他学年との交流って大切ですから。今思うと。

 

前年度の終わりに、どのクラブがやりたいか第3希望まで書いて提出してですね、それをもとに活動クラブが決まるんだそうです。
ほぼ第1希望から外れることはないみたいなんですが、それも子供が言ってることなんで実際はわかんないですね。

わざわざ第3希望まで書かせてますし、機材使うようなのに集中したらとかで願い叶わずってこともあるのかな、なんて。

なので、あいつ(チャト坊)は3年生の終わりに初めての希望クラブを出したわけです。
といっても先月なんですけどねw

 

先生からは、友達と相談しないで自分が本当に入りたいクラブを選ぶように言われたそうで。

まぁ相談しちゃうと集中しちゃいますからね。
あとは仲間外れとか。まだまだ子供なんで。

 

で、そのときにおまえ希望どこにしたん?って聞いたらですね。

第3希望「プログラム」
第2希望「サッカー」
第1希望「野球」

だったんですよ。

 

…。

………。

おおお!サッカー入っとる!ってなりましてww

 

1位が野球なのは仕方ないとして(もう夢中ですから)、おまえサッカーもクラブでやってもいいって思うくらいには興味あるんじゃん、って。
いいじゃんいいじゃん、また休日練習したり、サッカーやったりしようぜ、って。

それが春休みの1週間全開サッカーに繋がるんですけどもw

undoshinkeikaihatu.hatenablog.com

これですねw

そして忘れてた感覚を思い出すという。僕がねw

 

でまぁそれはそれとして、
この間、初めてのクラブ活動日だったんですね。

チャト坊は第1希望が通って無事野球でした(ちっ、惜しいw)。

つまり学校で野球やってきたと。

 

まずキャッチボールやって、それからみんなでゲームをしたみたいなんですけど。

とはいえ、ただやってみたいって集まっただけの子らなんで(チャト坊も含めてね)、使うボールもぷよぷよの柔らかいやつで、グローブはないんで素手ですし、ゲームもピッチャーはいなくて(ピッチャー立ててもたぶんコントロールとか球威の問題で試合にならないんだと思います)、ティー台使ってバッターが打つところからやったそうで。

ティー台ってこういうのですね。
正式にはバッティングティースタンドというのか。

www.youtube.com

 

これは大人が打ってるんで威力凄そうですけど、初めての子とかミートすらちゃんとしないですから、たぶんみんなでわちゃわちゃ、ふざけたり笑いあったりしながらやったんだと思うんですよね。

遊びですよ、野球遊び。
僕なんでもスタートは遊びじゃなきゃなと思っているのですごく良い活動だなって。

 

あいつももの凄く楽しかったようで、帰ってきてから色々と報告してくれたんですが、ただ最後にこんなこと聞いてきたんですよね。わりと真剣に。

「もし俺が中学入って野球部入ったらさぁ、練習ってこんな感じなんかな」って。

 

そんなわけないだろ、めちゃ厳しいわw