うちとこの運動能力開発ブログ(ジュニアテニス編)

  我が子の運動能力開発について語ります、語りたい ~Love means nothing in tennis,but it's everything in life.~

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さよなら、グリーンボール

ジュニアテニスでは10歳以下くらいを目安に、使用するボールの種類がいくつかあります。
レッドボール、オレンジボール、グリーンボール、そして通常のイエローボールです。
レベルとしてはレッドからイエローに向かって高くなっていくというイメージで、自分の上達具合に合わせてステージを選んでプレイしていけるというわけですね。

『PLAY & STAY』と呼ばれていまして、もっと詳しく知りたい方はこちら(日本テニス協会のサイト)をどうぞ。

fukyu.jta-tennis.or.jp

 

スクスクのっぽくんカップでもこの『PLAY & STAY』が採用されていて、12歳以下はイエローボールなんですが、10歳以下はグリーンボールとオレンジボールがあるんですね。

これまでスクスクに出場した中で、各ボールの参加年齢層はだいたいこんな感じでした。

 

オレンジボール
7歳~8歳くらい。大会に一人二人6歳とかもいる。

グリーンボール
8歳~9歳くらい。たまに10歳もいる。

※10歳くらいになるとだいたいもうみんなイエローボール(つまり12歳以下の大会)でやってます。
(10歳以下ってその年に10歳になる子、つまり2024年中に10歳になる子が対象なので、だいたい9歳がメインなんですね。2024年に11歳になる子は、今現在10歳だとしても10歳以下には出られないので)

 

で、うちの子チャト坊なんですが、テニスの大会(スクスクのっぽくんカップ)に出るときはグリーンボールを選んでいたんですよね。
今9歳で年齢的にはちょうど良い感じなんで。

オレンジも出たことあるんですが、参加する子がそもそも幼すぎてジャッジとかも不安定な場合があって、そりゃ年齢的に当たり前なんで別に良いんですけど、チャト坊がちょっと嫌がってですね。あいつジャッジ大好き人間なんで。

その辺はこちらを。

undoshinkeikaihatu.hatenablog.com

 

そんでまぁ頑張っていたと。グリーンボールで。

でもですね……。

 

この間の試合でもやっぱり全敗で若干気持ちが折れた部分がありまして。
チャト坊がじゃないですよ、親がですww

 

もうね、無理! 勝てません!

 

ドローが出た段階ではなんとなく勝てそうな雰囲気あるんですよ。
この子よりはだいぶランク高いから勝てるんじゃないかなって。

スクスクの場合、試合にさえ出てればランクだけは上がっていく(参加ポイントがある)ので、全敗少年のチャト坊でも一見勝てそうに見えるんですよね。


でも勝てないw

 

これ、誰が悪いわけでもなくて。単純にグリーンボールだと初めて出てくるような子や、まだ出始めたばっかで前の試合では全然勝ててないみたいな子でも総じてチャト坊よりは強いんですね。

 

だからといって毎回全敗でいいのかというとそんなわけなくて。
精神衛生上良くないんですよね、 親の!

毎回全敗して一番初めにコートを後にするのはもう嫌なんですww

3位4位トーナメントの1試合目で負けてそれで終わり、みたいの結構ダメージでかいんですよ。

 

スクスクって最初グループリーグがあるんですね、3~4人くらいで。
まずそこで全部負けるんです。

そしたら「今回1勝くらいできそうに思ってたけど…まぁしょうがない」と、気持ちを切り替えます。僕のね。
希望はまだありますから。

 

1、2位が決勝トーナメントに行くかたわら、負けた選手もその中でトーナメントがあるんです。
これが3位4位トーナメントですね。

「決勝トーナメントには出られなかったけど、ここで1勝でもしよう、強い子たちが勝ち抜けて残った子だけでの試合なんだからチャンスはある」って。言い聞かせるんですよ、僕自身に。
――からの1試合目で負けですからね。

 

またおまえが一番弱いんかい…。
今回も何しに来たのか全く分からん…。

なんでもいいから勝ってほしいw

 

ということで、結論としてグリーンボールは一旦諦めることにしました。

 

このまま行くと、レベル的に合ってないのに勝て勝て言うようになって、それがチャト坊のメンタル、プレイスタイル全てにおいて悪い方向に進みそうなので。

オレンジボールから出直します。

相手が幼いとか贅沢言ってる場合じゃない、年齢じゃなくテニスのレベルをちゃんとみて参加カテゴリを決めよう、ということですね(今もう一つグリーンボールでエントリーしてるので、その次からになりますががが)。

 

良い勉強になりました。さよなら、グリーンボール。