うちとこの運動能力開発ブログ(ジュニアテニス編)

  我が子の運動能力開発について語ります、語りたい ~Love means nothing in tennis,but it's everything in life.~

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ジャッジが好きすぎる男の子

うちのチャト坊は基本的に運動能力が壊滅的でして(だからこのブログが存在するんわけなんですが)。
これまで色んな習い事をさせてたんですけど、いずれも光るものを見たことがないんですね。

習い事についてはこちらでまとめてますので興味ある方は。

undoshinkeikaihatu.hatenablog.com

※ピアノだけはちょっとあるんですけど運動じゃないので。あとあいつピアノの練習嫌いですしw

 

特に集団競技だと顕著で。
集められた(参加した)子の中でやっぱり下手な子っているじゃないですか。

そりゃどの集団でもうまい子と下手な子はいますよね、相対で見てるので。
でも、どんなスポーツのどの集団でもいつも下手な子に入るのがチャト坊なんです。

ちょっとした1日体験みたいなのでも、必ず下手な方に入ります。

 

例えば4年生の中で無作為に20人集めて誰もが初めてやるスポーツ(カバディとかね)やったとしますよね。

あいつ絶対下手な方に入ります。自信あります。

 

この辺は書いてて正直キツい…。つらい思い出がよみがえる。

とにかく体を少しでも動かす何かでは、圧倒的な非才能を持っているのがチャト坊なんですね。逆にな。

 

でまぁ、今現在チャト坊はテニスを主軸にやってるわけなんですが、テニス初めてから今まで練習やら試合やら見てて、プレイでここが他の子と比べて上手いな、センスあるな、非凡?みたいに感じたことは一度もないです。
もはや当然なんですけどw

親が未経験で細かいところはわからないんで、もしかしたら実は光るものがあるかもなんですが、まぁでもないんだろうなと。まぁまぁそりゃないですよね、と。

 

そんな親でも他の子と比べて明らかに秀でてるわ、と思うことが実は1点だけありまして……。

それが「ジャッジ」です。

 

テニスってセルフジャッジなんですよね。セルフジャッジってのは審判がおらず、コートにいるプレイヤーそれぞれが判定を下すということなんですけど。自分らでジャッジ、セルフジャッジですね。

詳しくはこっちの記事でも書いてるので良かったら。

undoshinkeikaihatu.hatenablog.com

 

あいつのジャッジ、とにかく安心なんですよね。

まず声がデカい。

ちょっと離れたガラス張りの部屋にいてもあいつの声でカウントわかりますからw

あと相手のカウントが聴こえなかったりおかしいと思ったらはっきりと聞き返すので、まずあいつがOKとしてれば間違いはないんだろうなと親は安心して見れるんですね。

学校の忘れ物は多いんですけどカウントの記憶力だけはあるんですよね、不思議と。

 

次にライン上のジャッジが正確ですかね。正確というか誠実です。

これは通ってるスクールのおかげもあるんですが、ボールとラインの間にはっきりと空間が見えない限りインってしつこいくらい教えられてますし、即断でアウトと判断できなかったら(少しでも迷うことがあれば)インとこれもめちゃくちゃ教えられているので。

 

まぁとにかくジャッジしてる時のあいつの生き生きしてることといったら。

声もジェスチャーもキレキレですよw

 

で、僕気付いたんですね。
こいつジャッジが得意なんじゃなくて、ジャッジすることが好きなんだ!って。

嬉々としてプレイするとかは表現としてあると思うんですが、あいつの場合は嬉々としてジャッジしてるんですよ。

 

そういや、サッカーでも一番最初にコーチがしてる審判のジェスチャー真似してましたし(幼稚園の頃は試合中、あいつだけ第二の主審になってました)、野球でも審判の動きに対しての注目度が半端ないですから(ストライク判定の動きとか完全にマスターしていて、友達同士で野球してる時も審判してるみたいです)。

いや、審判じゃなくてプレイしろよ、プレイで人を沸かせろよ、と親は思うんですがまぁあいつちょっと変わってるんでね。


ただ、テニスにおいてはこのジャッジ好きが良い方向に傾きましたね。
親もまさか試合中自分でジャッジできるスポーツがあるなんて思ってなかったので。

たぶんテニス以外のスポーツで大会とかで自分でジャッジして良いスポーツって存在しないですよね??

 

だから、あいつにとっては最も合ってるスポーツに出会えたのかもしれません。逆にな。