うちとこの運動能力開発ブログ(ジュニアテニス編)

  我が子の運動能力開発について語ります、語りたい ~Love means nothing in tennis,but it's everything in life.~

MENU

ジュニアテニスとビデオ撮影(試合を撮る目的について)

僕らの子供時代では考えられないくらい、昨今では誰でも手軽に動画を撮ることができるようになりました。

 

うちの子チャト坊が主戦場としてるスクスクの大会でも撮影してる親御さんいますし、チャト坊との試合のときに「動画撮っていいですか?」と聞かれることもあります。

※僕の場合は断ったことはないです。なぜなら断るのがめんどくさいからww

 

目的としては、来てない家族に見せるためというのもあるでしょうけど、それも含めて上達のために撮影してるってことなんだと思います。

ただ試合をして終わりじゃなくて、ちゃんとどこが良かったとかどこが悪かったかなどを拾いあげて認識する、そこからどうしたら良かったのか次はどうすれば良いのかなどを考える、それらを日々意識して練習することで身に付ける、次の試合ではまた新たな課題を見つける……、みたいな感じのサイクルを回すのに動画を見て試合を振り返ることが大事ですよーってことですね。

 

って書き出してみるとこんなの絶対やった方が良い感じしますよね。
やらない方がもったいなくね?って。

でもうちでは一回も撮影したことはないです。

 

これなんでかというと理由がありまして。

あいつ昔サッカーのスクールに通ってたことがあるんですけど、その時は試合があるたびに全部録画してたんですね。試合どころか練習中のミニゲームすら全部撮ってたんです。

で、帰ってきて親子で見るとするじゃないですか。

毎回反省会みたいになるんですよw

 

そういうのも時には必要かもしれないんですが、あんまり楽しい時間じゃないというかね。

 

たぶんテニスでも動画撮ったら同じで。
9歳がやった試合なんてまだまだ技術も頭も未熟なもんだから、大人がみたら駄目な点死ぬほど見つけられるんですよ。

たとえ未経験者でも。

てか見返すまでもなく試合中に思ってることも多々あるわけですから、そんなの見返したら10倍になりますよね。

なんか家帰ってきてまでそれ言うのかわいそうだなと。

 

いや、もちろんそれも上達にとっては必要なことでしょうし、むしろそれが分かってるなら良いところ7割、悪いところ3割くらいで取り上げたらいいんじゃない?って意見もあると思うんです。

ごもっともです。出来る家ではそうやって上達してもらえばいいと思います。

ただ……うちでは(てか僕には)出来ないですw

絶対地獄の反省会になるww

 

反対に、あいつがめちゃぶっちぎりで優勝ばかりして、なんか俺もう楽勝過ぎてつまんないとか言い出したら、動画を見て反省するのは有効かもって思いますが、今のところそのやりとりも含めて妄想の域を出ないというね。

たぶんあいつ一人だけで見ればいいと思うんですけど、年齢的にまだそこから何か学べるような気もしないんですよね。

 

※試合とは別に「自主練習」は今の段階の我が家でも撮影する価値はあると思っていて。
それについてはまたいずれ書こうと思います。