うちとこの運動能力開発ブログ(ジュニアテニス編)

  我が子の運動能力開発について語ります、語りたい ~Love means nothing in tennis,but it's everything in life.~

MENU

少年野球、毎日の素振りは何回が適切か?

チャト坊が少年野球を始めて、用具の準備以外に最初に取り組んだのが「素振り」です。

野球の自主練といえば、って感じですね、やっぱり。

こと日本において、野球といえば素振り、素振りといえば野球みたいなところあるじゃないですか。
(こと、って使うと、むかし会社で「こと○○において」っていう言い回し知らないやつがいてびっくりしたのを思い出します。)

素振りといったら「毎日やる」が基本ではあるんですけど、じゃあ小学生だったら何回くらいが適切なのかな、って。

 

僕、小学生の頃にちょっとだけ(1年だけ)地域の少年団で野球やってたことがあるんですが、当時ももちろん自主練といえば素振りが基本中の基本で、家でやるようにとコーチから指導があったと記憶してます。

小学生なんでチームの練習とかは金属バットなんですけど、素振りだけは木製バットで毎日100回

木製バットも回数も誰に言われたのか今となっては定かではないんですが、とにかく皆それでやってた(やってないやつもいたとは思いますけど)んですよね。

木製バットの方が重くて力がつくとかそういう話だったとは思うんですけど。

 

ただ自分の子どもにやらせるとなると、時代も違いますし自分がやってたことをそのままやらせていいのかってはありまして、いろいろと調べたんですよ(ネットでね)。

で、この結論にたどり着いたと。

 

・回数は少なくても、1回1回をしっかり振る方が良い。
※あとバットは普段使ってるものでやるのが良い…。

 

つまり、量より質ですね。バットもそんな普段より重いものとか使わなくて良いと。そもそも重いバットで沢山振ってたら身体への負荷が心配ですから。

 

それを受けて最初考えたメニューはこれだったんですよね。

真ん中、5回。

高め、10回。

低め、10回。

最後にもう一回真ん中5回。

合計30回。

 

高めは最初の試合で全然高めを振れてなかったから取り入れはしたんですけど、最終的にはあんまりいらないんかなと。

高め入れてると他のスイングも高めに引っ張られちゃうってのがわかりまして。

結果、うちでは20回だけ、しっかりボールのコースをイメージしながら振る、ってことに落ち着きました。

 

真ん中5回。

低め10回。

最後にもう一回真ん中5回の合計20回。

 

毎日やるならこんなもんで、と。

 

量より質といいながら、僕自身が結構「量」に対して信頼を置いてる部分がありまして、「なに、素振り?だったら10000回だ!打てる打てないはとりあえず10000回やってからだ!」みたいな気持ちにすぐなるんですよね。

例えば毎日100回振ったら、100日。4か月以内にはつまり夏には達成できるんですけど、毎日20回だったら、1年以上は絶対かかるんですよ。

でもそこはあいつへの負荷を考えて、グッと我慢、我慢して……います。
4年生から始めたんだから5年で花開けばいい、と言い聞かせて(自分にねw)。

 

※はらほろひれはれ

野球に関してはほんと色んな意見、スタンスがあるんで(特に日本では)、今回の素振りに関してもこれが正しい!というわけではなく、うちではこれを選びましたよ、ってだけの話です。

もちろん、僕が昔やってたみたいに木製バットで毎日100回も一つの形なんで、それを採用したからといって何か問題でも?って話なわけで、他人がどうこういう必要はないと。

実際、僕はそれで別に怪我もしませんでしたし、春から初めてその年の冬にはコーチがびっくりするくらい打てるようになってましたから。もとが全然出来てなかったってのもあるんですが。

(そして5年生からはサッカーに興味がいってしまって、やめるんですけどねw)

ただまぁやっぱり負荷をかければかけるほど怪我のリスクは増える、それは間違いないです。