我が家の運動能力開発の根幹にできるだけ多くの動きを体験させる、体験したことのない動きを少なくするというのがありまして。
その観点からいわゆる昔遊びも結構させています。
凧あげ、コマ回し、竹とんぼ、あやとり(あいつ手の動きめっちゃ速いです)、お手玉とかぽっくり(むかしだったら空き缶二つ使って紐付けてあるくやつですね。)とかとか。
竹馬もやらせたかったんですけど、結局機会ないまま今にいたります。今からでもやらせたら良さそうですが。
その中で今回紹介するのがけん玉ですね。
前回が気になる方はこちらから↓
undoshinkeikaihatu.hatenablog.com
いつ頃から始めたのかあやふやですが、幼稚園の頃だったのは確かですね、年少さんかな、たぶん3、4歳。
おじいちゃんが持ってたけん玉を帰省した際にもらったんですよね。ごく普通の赤い玉のやつです。
けん玉ってとがってるところあるじゃないですか、けん先ですね。
持って歩いててもし転んでどっかに刺さったら大変だってことで、すぐに僕と妻でその部分を切り落としまして。だから長らくあいつけん先のないけん玉で遊んでたんですよw
まぁドはまりしたというわけではなくて、たまに思い出したようにやるくらいなのでほんとに少しずつ上手になっていってですね。
もしかめっていう技というか基本的な動きみたいのがあるんですけど、言葉でいうと大皿と中皿に交互に玉を乗せ続けるってことになるんですが…。
まぁ見た方が早いのでこれです(途中であきらめるスタイル)
で、もしかめがいくらかできるくらいになってくると出てくるんですよ、何がってけん先への憧れですw
両親が切り落とした本来あるべき部分への憧れですよねw
他の子がけん玉やってる姿見てもあそこが切り落とされてるやつ誰もいないですから、そりゃ憧れます。
あのとがってる部分に玉を刺すやつをとめけんっていうんですけど、どこからか情報仕入れてきてそれがやりたいからちゃんとけん先のある新しいけん玉買ってくれと。
※とめけんはこちらです↓
まぁ気持ちはわかるので買ってあげることにはしたんですけど、なんでも無条件で買い与えたくはないので、課題を出すことにしたんですね。
もしかめ50回連続で出来たら(僕の前で見せれたら)、好きな色のけん玉を買ってあげようと。
そしたらあいつそこからめちゃくちゃ練習しだしまして、見事けん玉ゲットしました。
玉の色はゴールドですゴールド。子供は金好きですからね。大人も好きなんですけど。
ただゲットすると若干興味失せるのがあいつの特徴でもありまして(将来大丈夫かな…)、
玉を手でくるくるっと回してからやるとめけん(穴が真下を向くので入れやすいんですが、そんなのとめけんじゃないんですよw)が出来た時点でもうあんまり触らなくなっちゃいました。
で、僕が考えるけん玉の良いところなんですが膝が使えるようになることかなと思います。
上で貼った動画みたら良くわかるんですが、けん玉って腕で玉を上げるんじゃなくて膝であげるんですよね。膝を使ってあげて、膝を使ってキャッチするんです。
なんかちょっとバスケットのシュートに似てるんですよ、この膝の感覚。
バスケットも腕だけでボールなげても全然飛ばないんですが、膝で上に押すような感覚でやると急に飛びますからね。
だから僕としてはチャト坊にももっとけん玉やって欲しいんですよね。自分でどんどん新しい技とかマスターしていって欲しいですし。
親からすると、ここからやっと面白くなってくるところじゃん!って思うんですが、はまるはまらないはやっぱりその子次第ですからね。
今はここまで出来ただけでも良しとします!