うちとこの運動能力開発ブログ(ジュニアテニス編)

  我が子の運動能力開発について語ります、語りたい ~Love means nothing in tennis,but it's everything in life.~

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毎週末の大会と子供にとってのエンジョイホリディ

今週末もスクスクのっぽくんの大会に行ってきまして、
うちの子はいつものように全敗で他の子よりも一足早く会場を後にしたわけですね。

 

で、帰り道にあいつが3月にあと何大会エントリーしてるのかって聞いてくるので、あと1試合だよ会場は〇〇だよ、って伝えたところ「もう1回ここで試合したいから3月にあったらエントリーして!」と。言ってくるわけです。

 

へぇ、と。
ほう、と。
へぇであってほうである、と。

 

これ、普通であったら今回よっぽど悔しかったんだろうなとか、そのリベンジ精神いいじゃんとか、そういう話になると思うんですよね。
でそれに向かって練習にも気合が入ってって、実際の次の大会ではその成果が出てって…。

そういうのほんとにいいですよね。良いサイクルって感じで。

 

でもあいつの場合はそうじゃないんですね(やっぱりかーw)。

言ったとおりにエントリーしたところで、毎日楽しく今まで通りに過ごして、次の大会でも同じように全敗するんです。

そして僕に言いますね。
「もう1回ここで試合したいから〇月にあったらエントリーして!」と。

で僕は思うわけです。
「お、おう、マジで?いいけど、出てどうするの?」って。
「とくにお前何もしてないし、前と同じ結果になるんじゃん?」って。

 

これまでそれを繰り返してきたんですが、こいつが一体何したいのか、親ながら段々とわからなくなってきてですねw

でもまぁ僕はとにかく試合させたい派(後述)なんで本人がやりたいならエントリーするんですけど、なんか他の参加者とこいつ目的違ってないかなとか、思ったりするんですよね。

負けてもいっこうに気にすることはないですし、毎回感想は「楽しかった!」ですしね。負けて泣いてる子もいるんだぞ。

 

これ、考えたんですけどあいつの中でスクスクのっぽくん大会って、
家族でお出かけが楽しいとか、
遠出が楽しいとか、
お母さんが作ってくれるおにぎりが嬉しいとか…?
(梅のおにぎり美味しいもんね)

あれ、もしかしてこいつエンジョイホリディ的な感じで大会に臨んでないかい?と。思ったわけです。というか気付いたわけですw

待て待て待てと。ほんとにエンジョイホリディ的なやつがしたいんだったら、親も(つまり我々も)楽しめるところにいくっての、と。
誰がすき好んで金払って朝早く起きてこんな遠くまで来て、我が子の負ける姿見て「エンジョイ!」なるかっての、と。完全に「ノットエンジョイ!」だろうがと。

 

ハラホロヒレハレー♪

で、そこで改めて考えたんですけど。ちょっと落ち着いて考えてみたんですけどね。
何をって子供のエンジョイと親のエンジョイです。

 

大会の結果がどうとか目的がどうとかって、やっぱり親のエゴみたいなもんで、それに子供を乗っけちゃいけないのかなって思ったんですよね。

だってたぶんあいつが全勝してたら親も(同じ条件で出かけてても)エンジョイホリディになると思うんですよ、いや絶対なりますね。

子供にとってはお出かけはお出かけ、つまり非日常であって、つらいとか悲しいとかよりも楽しいと思ってもらったら何よりだと思って…。

 

だからまぁあいつが全敗でもエンジョイホリディと思ってくれているならそれはそのままの方がいいんかなと。少なくともうちではそれで良いことにしようと。ちゃんと試合はやってるわけですし。

そう思ってるんですよ、ね。

がんばってそう思ってるんですよ?そう思うようにしたんです…w

 

 

★★★★★

とにかく試合させたい派についてはこちらでも詳しく書いてます↓
なんと前後編w

undoshinkeikaihatu.hatenablog.com

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