うちとこの運動能力開発ブログ(ジュニアテニス編)

  我が子の運動能力開発について語ります、語りたい ~Love means nothing in tennis,but it's everything in life.~

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【祝】チャトさん、スクスクのっぽくんカップで初決勝トーナメント進出!

さて大々的にタイトルコールをしてしまったんですが、まず、初めに言っておきたいことがありまして。

スクスクのっぽくんカップを知らない人がタイトルだけ見ると「え、決勝トーナメント、すごい!あれでしょ、ワールドカップでいえばベスト16、天下一武道会でいえば……ええとベスト8?」とものすごいことのように思うかもしれないんですが(え?思わない?)これそういうことではないんです。
ただうちの子にとっては快挙ではあるという。だから書いているという。という。

 

で、ちょっと説明していくと、
スクスクのっぽくんカップって毎週色んなところで年齢別に開催されていまして、登録している人は自分のレベルにあった大会を選んで参加することができるんですね。
だからまだまだ成長途中の子が試合経験を積むのにめちゃくちゃ適してるわけなんですよ。

 

年齢別だけじゃなくてU10だと使用するボールでもオレンジボール、グリーンボールとそれぞれ大会があって、年齢だけじゃなく経験値を考えての参加も可能なんです(U12からはイエローですが、U8だとレッドボールもあります)。
うちの子はまだ小さくて力もないしレッドかな、うちの子は初めて参加するからオレンジ、オレンジは段々慣れてきたから次はグリーンで、とかですね。
だからワールドカップとか天下一武道会みたいに何年ごとにそれ1回しかない大会ではないんです。

しかも一発勝負のトーナメントから始まるわけではなく、本戦前にリーグ戦があるので参加したはいいけど初戦で負けてすぐ終わりなんてことはありません。必ず何試合かできるようになってます。(ありがてぇ)

 

つまりはどの大会においても決勝トーナメントは毎回開かれていて(毎週どこかしらで決勝トーナメントがある、大会の数だけ決勝トーナメントがあると)、ちょっとスクール通ってる子だったら初めての大会で決勝トーナメントどころかレベルによっては優勝とかもあるわけなんです。
これ別に簡単な大会だと言ってるわけじゃないですよ。一口に大会(スクスクのっぽくんカップ)と言っても細かくレベルが分かれているよ、という話ですね。優勝したらさらに上のレベルの大会に参加すれば良いわけで。

 

さて、今回うちの子が参加した大会は参加者7名で行われました。
まずは7名を3名と4名にわけてグループリーグを行います。対戦数を均等にするためにどちらのグループも2戦して、戦績を付けるんですね。
次にリーグ戦の3・4位と、1位・2位とにわけてトーナメントを行うわけですが、その1位・2位トーナメントに初めて出れたよと、つまりリーグ戦の上位2位に初めて入れたよ、というのが今回の報告なんですね。
(ここまで長かったけどなんとなくどういう感じかわかってもらえたら嬉しいです。)

しかも3人グループだったので結果1勝しただけなんですが、常に全敗の我が子にとっては試合後興奮して全部の道具を落としながら親の元に向かってくるというくらいの快挙だったわけです。(ラケットしまおうとして水筒落としてるし、拾おうとしてボールもどっかいっちゃってるし上着踏みそうだし、とりあえず落ち着けw)

とはいえ僕らもほんと嬉しかったですよね。なかなかこの1勝にたどり着けなかったですから。
本人にしたって、あんなに饒舌なチャト坊はなかなか見ないよってくらい饒舌でしたもん。
背中がなんとなく立派に見えたりして。

 

ただまぁ1勝しただけでのリーグ2位なんで決勝トーナメントではもいっこのリーグ1位と試合になるわけなんですが、これがもう完敗でしたね。経験も体格も頭(精神年齢)も勝てるところはないなーって。
1個勝てばメダル!(準優勝からメダルもらえるんです)と思って見てたんですが、これはまだ勝てないなと。
でも本人は気落ちすることもなく、帰り道では今までで一番楽しかったと話してくれました。(こんな遠くまで連れてきて良かったよー、まじで。帰り道真っ暗じゃん、でも楽しかったよね)

 

そういえば、負けても泣かなかった大会は今回初めてでした!日々是成長ですな。

先月ののっぽくんはこちらで。

undoshinkeikaihatu.hatenablog.com