うちとこの運動能力開発ブログ(ジュニアテニス&少年野球編)

  我が子の運動能力開発について語ります、語りたい ~Love means nothing in tennis,but it's everything in life.~

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テニスノートのその後(そして誰もいなくなった)

チャト坊がテニススクールのエンジョイクラスから今のクラス(育成コースの一番下)にあがってしばらくのち。

3年生の10月頃なんですが、いっちょ前にテニスノートなるものをつけた(つけさせた)ことがあるんです。

 

日々の練習や試合で感じたこととか足りないと思ったこと、うまくいったこと、やろうとしてできなかったことなどをノートに残しておいて、常にテニスに対して意識を向けるとともにやらなければならないことを整理しクリアにしていこうと。

こういうのテニススクールのカリキュラム自体に含まれていたりすることもあるんじゃないでしょうか。

まぁうちの子は口酸っぱく言ってやっと書くような取り組み具合だったんで、早々に手に取ることもなくなってしまったんですけれどもね。

うん、こいつには早かったかな。
※ちゃんとやってるお子さんもいるとは思いますがうちの子にはできませんでした。

 

それから1年と約半年……先日とある理由からそれが発掘されたんです。
(とある理由はここでは関係ないので別記事で。)

 

ノートを見るとですね、まずド頭に、長期目標、中期目標、短期目標を立てて、目標を達成するには今の自分に足りないものは何か、何が出来るようになる必要があるか、そのためにはどんな練習をどれだけすれば良いか、みたいなことが書いてあるんですが……。

小学校3年生にテニスノートつけろっていってもこんな形になるわけないんで、完全に僕主動で書かせているのがわかりますねw

 

でね、その半年後の目標のところにですね、『今のクラスで一番うまくなる』って書いてあるんですよ。

 

なるほどなぁ。

あの頃は僕もコイツ自身もそういった成長スパンで考えてたんだなぁ、って。

アホだなぁ、ってww

 

じゃあ実際今はどうかといいますと、曲がりなりにもクラスではたぶんうまい方……ガチで総当たりとかやったら優勝するんじゃない?ってくらいではあると思います。

え? 叶ってるじゃん、って思うじゃないですか。

違うんですよ。

周りの子がみんな上手くなってうえのクラスに上がっちゃったんで相対的にチャト坊がクラスで一番になっちゃったってだけなんですよね。

 

まじであの頃の子、誰もいなくなってますからね。

うちの子とレッスン中ずっとふざけていた子(今はおとなしくなったんですが)しか残ってないですから。

つまり成長が芳しくない子だけが取り残されているんです。

 

たしかに達成できたけど、そういう形……。

呪いのノートみたいになってんじゃん。