チャト坊所属の少年野球では年明けから新5年生チームとしての活動が始まっており、この度、新チームが発足してから初めての練習試合が行われました。
僕も、先日お父さん会に出席した流れもあり、試合開始に合わせて合流。
寒空の中、1回の表は相手の攻撃からです。
息子の話では、今回の試合は勝ち負けではなく色んなことを試していくと事前にコーチから通達があったとのこと。
見ればその通りで、冬に入ったばかりの子も守備についてますし、他のみんなも今までとは違うポジションで守ってます。
もちろんピッチャーもエースやキャプテンは温存。
ついでにいうとまだ背番号も決まってない。
さてさて立ち上がりはどうか……。
おっ!
あーー、なるほど。
うーん…。
おしいっ!
…。
……。
………。
1回表が全然終わらないw
緊張があるのか寒いのか相手にのまれているのか、たぶん全部なんですけど、めちゃくちゃ動きが硬い。あと声が全然出てない。
やっと終わったと思ったらスコアボードにもの凄い数字が。
え? そんなに取られたの?
回が変わって息子のチームの攻撃……なんですが、あー、すぐに終わっちゃう。
ピッチャー交代して臨んだ2回表、相手の攻撃は先ほどのデジャブのよう。
2回裏のこちらの攻撃はすぐに終わって、またピッチャー交代して3回に入ったんですがあちらの攻撃は終わらない。
終わらない終わらないといっても得点の分だけ時間がかかっちゃうんで1試合目は3回終了時点で終了となりました。
取られた点数もさることながら、あれ?もしかしてノーヒットノーラン?
どうやらチーム始まって以来の(新チームでじゃないですよ、今まで全部でってことですよ)歴史的大敗だということです。
すごい瞬間に立ち会ったもんだw
そういえば少年野球だと高学年から、つまり5年生から塁間やピッチャーまでの距離が長くなるんですよね、4年生までと比べて。
それぞれ2メートルずつ伸びるんです。
新チームになってからはこの距離で練習はしてるんですが、試合は始めてですからね。
こういうのも影響してるのかな、って思ったり。
ま、相手も同じなんですけど。
気を取り直しての2試合目。
(練習試合は複数試合行われることが多いです、せっかく来てもらってますしね)
ピッチャーも4人目、メンバーも多少変更が加えられました。
うちの子はお試しで内野を守らせてもらえることに。
初めての内野!
始まる前にコーチに「全部しっかりキャッチできる?」と聞かれ「うーん…」と答えるチャト坊。
そこは嘘でもいいから全部取る!だろww
でね、子供って不思議なもので……。
1試合目が大敗過ぎて逆に緊張もほぐれたのか、目に見えて動きが良いんですよね、みんな。
守備もなんだか上手く連携できてますし、4人目のピッチャーが頑張ってくれて今度は試合になってるw
同点で1回を終え、2回からはとうとうエース投入。
この試合は負けられないというコーチ陣の気概を感じます。
そして1点追加されリードされた局面で奇跡が……。
なんとチャト坊が内野フライをキャッチ、そのままランナーの飛び出した塁を踏んでダブルプレー。
おお、フライ練習の成果が!しっかり周りも見えとる!
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試合はその後、こちらが同点に追いついたところで終了となったんですが、歴史的大敗の1試合目から見たら雲泥の差ですよ。
あのまま終わってたら全体的に重苦しい空気だったんでしょうけど、そこからの同点ですからね、ギャップ効果でむしろ明るい気持ちでみんな帰れたんじゃないでしょうか。
僕はといえば、こいつらもっと強くしてやりてぇって気持ちが芽生えた初練習試合でしたね。
今はチャト坊を鍛えるくらいしかできないですけど、それも戦力アップにつながるはずですから。
だってやっぱり悔しいじゃんw
(全然ギャップ効いてない)