うちとこの運動能力開発ブログ(ジュニアテニス&少年野球編)

  我が子の運動能力開発について語ります、語りたい ~Love means nothing in tennis,but it's everything in life.~

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上手くなる!の大きな違い(子供の気持ち、親の気持ち)

自分の子がスポーツをしているとして、何を思ってやっているのかってそれぞれ子供の数だけあると思うんですが、何を思ってやらせてるのかっていうのも親の数だけ(家庭の数だけ)あると思うんですね。

 

様々なスタンスがあって良いと思っていて、例えば親子でプロ目指してますでも良いですし、ただ子供が好きなんででも良いですし、あの子はあんまり興味ないけど絶対才能あるんでやらせてますでも良いですし、いつか自分たちと一緒にできたらなぁと思ってやらせてますでも良いですし。
うちみたいに運動能力を上げるためにいろんなスポーツやっていて今はテニス(&野球)のターンです、でも良いと。

無数のパターンがあると思うんでつらつら上げるのもこれくらいにするんですが。

 

その中で唯一共通してることとして、
親ってのは誰もが「上手くなって欲しい」と思ってるはずなんですよ。

もちろん僕も思ってます。

(いえ、そんなことないです、子供が楽しんでいればそれだけで十分です、我々も特に口出しはしないですし、たかだが月に数万ですので…。という方もいるかもですが、ちょっとここでは一旦置いとかせてください。)

 

でうちでいうと息子もね、もっと練習して上手くなる!てなことは言います。
(それくらいしか言わないんですけどね。って語彙力……。)

ただ親が思ってる上手くなって欲しいってのと、
子供(9歳~10歳くらいの)が思ってる上手くなりたいってのが大きく違ってる気がしてですね。

 

親が言う「上手くなる」って相対的なものなんですよね。
ぶっちゃけ他の子よりもうまくなって欲しいとw

本人がうまくなるだけなら絶対に1年前よりうまくなってるんで何も気にする必要ないんですけどね。

その辺詳しくはこちらの記事でまとめてます。

undoshinkeikaihatu.hatenablog.com

対して子供がどうかというと、
うまくなりたいとは思ってるんですよ?でも「あいつよりうまくなりたい」とかはあまりない。
まだ他人と自分をそれほど比較してない。

いったら上手くなっていく基準の中に他人が入ってないんですよ。

それこそ○○みたいになりてぇなぁ、ってプロの選手の名前は上がりますけど、それはただの憧れで。
このクラス(チーム)で一番うまくなる、とか、
この間試合で負けたあいつより上手くなる、
みたいなのが全然ないんですよね。

 

うちの子も負けたらそりゃ悔しいし次は勝とうと思うようなんですけど、
じゃあその子よりもうまくなるにはどうしたら良いか、みたいなところには全くつながらないです。

からしたら直結なんですけど息子からしたら練習はしてるし前よりうまくなってるんだからいいじゃん?って感覚なんですよ。なんでそんな他の話するのさー、って。

いや、他の話してるつもりはない……ww

 

書いてて今気づいたんですけど、
これってもしかしたらうちの子が一人っ子だからかもですね。

上に兄や姉がいる弟もしくは妹だったら、兄・姉より上手くなる!って気持ちが常にありそうですもんね。
プロスポーツの世界で弟・妹が多いのもそういうのが影響してるのかも。
(多いですよね、たしか)

つまりプロになるくらいの子には身近な他人より上手くなりたいって気持ちが早い段階で必要、でもそれがうちの子には全然ないよ、ってことですかね。

 

あれ? みんなそうだと思って書いてきたけど、もしかしてうちの子だけの話?
ってねw